第2回開催報告

2016年5月27日、第8回日本下肢救済・足病学会の共催企画として「第2回糖尿病足病変手術研究会」を開催いたしました。
今回はテーマを糖尿病足病変予防的手術「アキレス腱延長の適応と実際」とし、整形外科の菊池恭太先生は予防的手術の概略とアキレス腱延長における機能的解剖、生体力学的な側面から、形成外科の松本健吾先生は実際の創傷に対して実施した症例報告や多職種の連携についての報告を、また理学療法士の榊先生にはこれまで行った症例の関節可動域などについての症例集積の解析結果についてご発表いただきました。
前回はクローズドだった会ですが、今回は日本下肢救済・足病学会との共催企画となったため多くの方にご参加いただきました。質疑応答も活発に行われ、予防的手術の注目の高さと今後の発展性を強く感じた会でした。
ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

第2回糖尿病足病変手術研究会
会期2016年5月27日(金)13:20-14:10
会場虎の門ヒルズフォーラム第5会場(5F ホールA-4)
東京都港区虎ノ門1丁目23
会長菊池 守(下北沢病院病院長)
プログラム
テーマ糖尿病足病変予防的手術「アキレス腱延長の適応と実際」
座長菊池 守(下北沢病院 形成外科)
演者菊池 恭太(下北沢病院 整形外科)
松本 健吾(大分岡病院 形成外科)
榊 聡子(春日部中央総合病院 リハビリテーション科)